ESGの重要課題

信越化学グループのESGの
重要課題の特定

信越化学グループは、企業規範の「遵法に徹して公正な企業活動を行い、素材と技術による価値創造を通じて、暮らしや社会と産業に貢献する」を実践するために、多岐にわたる活動に取り組んできました。

ESG推進委員会(旧CSR推進委員会)は、当社グループが特に力を入れて取り組んでいかなければならないことを、2015年度に以下の手続きで「ESGの重要課題(旧CSRの重要課題)」として定めました。

ESGの重要課題の特定プロセス

1.ESGの重要課題の洗い出し

ESG推進委員会では、当社の全部門および国内の主要グループ会社に対して以下の調査を行いました。

1.各部門、各社におけるステークホルダーを再確認し整理する。
2.ISO26000の中核主題を参考に、各部門、各社でESGの重要課題を挙げる。
3.各重要課題に対する当社グループにとっての重要度およびステークホルダーにとっての重要度を、それぞれ点数化する。

2.ESGの重要課題の散布図の作成と課題の整理

各部門、各社から提出された重要課題と重要度の点数を元に、ESG推進委員会は重要課題の散布図を作成しました。その結果、大半の重要課題が「非常に重要」に集中する結果となりました。

ESG推進委員会は、挙げられた重要課題を整理しました。さらに、この散布図の重要度も反映したESGの重要課題の案を作成しました。

CSRの重要課題の散布図

3.社外取締役へのヒアリング

作成した案を元に、社外取締役全員に個別にヒアリングを行いました。その中で、以下のような意見、指摘がありました。

1.法令遵守は、全ての課題に関係するのではないか。
2.挙げられたESGの重要課題は当社グループにとって全て等しく重要であり、順位を付けることは難しい。
3.ESGの重要課題の特定と同時に、当社グループが最終的に何を目指しているのかも打ち出したほうがよい。

4.ESG推進委員会における再検討と機関決定

社外取締役の意見と指摘を踏まえ、ESG推進委員会で重要課題に関する再検討を行いました。さらに、全役員による業務執行の決定機関である常務委員会でも審議を行い、当社グループのESGの重要課題を下の図に示した項目とすることを決定しました。

さらに、2018年12月に、当社の全部門および国内の主要グループ会社が見直したそれぞれの重要課題と重要性を、ESG推進委員会で検討の結果、2015年に特定した重要課題を継続することを決定しました。

当社グループは、これら全てのESGの重要課題には順序を付けず、等しく取り組んでいきます。