信越化学グループカレンダー
このコーナーでは、信越化学グループオリジナルカレンダーの作品をご紹介いたします。

2023
2023 Shin-Etsu Calendar
2023年の信越化学グループカレンダーは「美しい自然」がテーマです。
信越化学グループは世界各地で事業を行っています。今年はその中から、アメリカ、中国、タイ、マレーシア、ドイツ、スコットランドの風景を選びました。空、海、大地、樹木と陽の光の出会いが生む“たまゆらの光景”をお楽しみください。

2022
2022 Shin-Etsu Calendar
信越化学グループは、社会の持続的発展と地球環境に寄与する技術と素材を通じてSDGsの達成に取り組んでいます。
2022年のカレンダーは「空」がテーマです。
信越化学が生産拠点をおく新潟県、福井県、群馬県、茨城県、福島県、そして本社がある東京都の空を背景とする写真で構成しました。四季折々に見せる日本の空の表情を通じて、地球環境を未来に伝える思いを皆様と共有してまいりたいと願っています。

2021
2021 Shin-Etsu Art Calendar
2021年の信越化学グループカレンダーは、後藤純男画伯の作品で構成いたしました。
後藤画伯の穏やかな情趣に満ち季節を感じる作品のように、明るく平和な2021年になることを祈念申し上げます。
後藤 純男 ごとう すみお (昭和5年~平成28年)
千葉県東葛飾郡の真言宗の仏門に生まれる。幼い頃から絵が好きで、16歳で山本丘人に師事、さらに田中青坪の下で本格的に日本画を学ぶ。昭和2 7 年( 1 9 5 2 年)、2 2 歳の時に「風景」で難関の院展に初入選し、これを機に風景画家として出発。不屈の精神と旺盛な制作意欲で、北海道の厳俊な大自然を表現した「渓谷瀑布シリーズ」、また深い情趣を湛える「大和古寺シリーズ」など、その時々に着実に課題を拡げながら悠久の自然の美を追い求めた。晩年には、四季の情趣を感じさせる色彩豊かな作品や、印象深い雪景色などの優品で、日本芸術院賞・恩賜賞など数々の名誉ある賞を受賞する。

2020
2020 Shin-Etsu Art Calendar
2020年信越化学グループカレンダーは、大正、昭和を通じ、日本画壇で活躍された福田平八郎画伯の作品をご紹介いたします。
新しい年を迎えて、福田画伯の清新な色彩と明快な構図で描かれた日本の美しい情景を、お楽しみいただければ幸いです。
福田 平八郎 (明治25年〜昭和49年)
大分県出身の日本画家。18歳で画家を志し、京都市立美術工芸学校、京都市立絵画専門学校(現京都市立芸術大学)を卒業する。大正10年(1921年)第3回帝展に出品した「鯉」が特選となり注目を集める。以来、「漣」、「竹」等の多くの作品に見られる、明晰な知的構図、鮮やかな色彩表現で日本画の近代化に一石を投じる。弛まぬ精進と穏やかな人柄で日本画壇を支え、改革を成し遂げた日本画壇巨匠の一人となる。昭和36年(1961年)、文化勲章、文化功労章受章。

2019
~季節を彩る豊かな北米の自然風景~
信越化学の米国子会社であるシンテック社は、1974年の操業開始以来、力強い成長力で当社グループをけん引し続けています。2018年、同社はルイジアナ州プラックミンの地にエチレン新工場を完成させました。エチレンは塩化ビニル樹脂(塩ビ)の主原料の一つであり、日本企業による米国内でのエチレン工場の建設は今回が初めて。同社はこの新工場の完成により、原料からの一貫生産体制をさらに強固なものとしました。シンテック社は世界最大の塩ビメーカーとして、今後も伸びが期待される世界の塩ビ需要にお応えしてまいります。 本カレンダーでは、シンテック社新工場の完成を記念して、同社が拠点を置くテキサス州、ルイジアナ州に加え、当社グループが拠点を置くアリゾナ州、オハイオ州、カリフォルニア州、ワシントン州の自然風景をご紹介いたします。アメリカ大陸ならではの雄大さや豊かな季節の彩りをお楽しみください。

2018
~豊かな自然の彩りとともに~
信越化学グループは「地球の未来への貢献」を目標に事業活動に取り組んでいます。 当社の主力製品の一つ、レア・アースマグネットは、ハイブリッドカーや電気自動車、エアコン、風力発電などのモーターに欠かせない材料で、省エネルギーに貢献しています。また、産業用ロボットにも使われ、自動化や生産性の向上に寄与しています。当社は原料のレア・アースの分離と精製からレア・アースマグネットの成型、加工までを一貫して手がける世界で唯一のメーカーです。さらに、レア・アースのリサイクルも進め、限りある資源の有効活用を実現しています。 その生産および販売拠点は、日本、アジア、欧米など9カ国に広がり、全世界に向けて高品質な製品を安定供給しています。現在、ベトナムでは設備の増強に取り組んでいます。 このカレンダーでは、当社グループがレア・アースマグネットの生産拠点を置く世界各地から、福井県、マレーシア、フィリピン、タイ、中国、ベトナムの6地域を選び、自然が織りなす美しい風景をご紹介いたします。

2017年
~水のある美しい風景とともに~
信越化学グループの2017年カレンダーは、「シリコーン」と「水」がテーマです。 シリコーンは、1953年に当社グループが日本で初めて事業化に成功した製品です。それ以来、高い技術力を培い、研究開発に努めて幅広いお客さまの多種多様なご要望にお応えしてきました。その結果、製品数は現在5,000品種を超え、日本国内で5割を超えるシェアを得るに至っています。さらに海外でも意欲的に事業を推進し、アジア、欧米など11カ国に生産および販売拠点を展開し、広く世界のお客さまから信頼を得ています。 このように地球規模で事業を進めるとともに、当社グループは省資源、環境負荷の低減に絶えず取り組み、地球環境との調和と地球の未来への貢献に力を注いでいます。 「水」は、地球の大切な資源であり生命を育む豊かな自然の象徴です。このカレンダーでは、当社グループがシリコーン事業の拠点を置く世界の各地域から、群馬県、オランダ、タイ、アメリカ、中国、そしてシリコーンの原料でもある金属ケイ素の生産拠点があるオーストラリアの6地域を選んで「水」のある美しい風景をご紹介いたします。

2016年
~美しい自然、文化とともに~
信越化学グループは、半導体の基板となるシリコンウエハーの世界のリーディングカンパニーとして大口径化、超平坦化の最先端を走り続けています。その生産拠点は、北米、アジア、ヨーロッパに広がり、日本においてもグループ会社の信越半導体 白河工場(福島県)、犀潟工場(新潟県)、武生工場(福井県)、磯部工場(群馬県)をはじめ、直江津電子工業、長野電子工業、三益半導体工業などとともに一層の発展を目指しています。信越化学グループは、世界でも最高の評価を得ている単結晶化技術、高度加工技術、品質管理技術にさらに磨きをかけ、IC向けシリコンウエハーの安定供給を続けています。台湾の景勝地、福島の歴史と文化、マレーシアの魅力的なリゾート、北米の雄大な自然、英国の美しい街並みなど、半導体事業を展開する世界各地の素晴らしい風景をご紹介するカレンダーをお届けいたします。

2015年
~自然、歴史、文化が生み出す景観~
アメリカ南部、メキシコ湾に面し水運を担うミシシッピ川が州内を縦断するルイジアナ州。自然、歴史、文化がおりなす景観は人々をひきつけます。信越化学の業績と国際化を力強くけん引するシンテック社は、世界最大の塩化ビニル樹脂(塩ビ)のメーカーです。1974年にテキサス州で塩ビの生産を開始、2000年にルイジアナ州アディスに第2の拠点を設け、2008年から同州プラクマンで原料からの一貫生産を開始しました。シンテック社はルイジアナ州の生産拠点をさらに拡大しながら未来に向けて前進を続けています。ルイジアナ州の州都バトンルージュ、港湾、工業、観光都市として繁栄し、ジャズの発祥の地としても知られるニューオーリンズ、広大で緑豊かな大自然ルイジアナ州のさまざまな魅力をご紹介するカレンダーをお届けします。

2014年
美しい自然とともに
2014年 シンテック社創立40周年を迎えます。 アメリカ南西部、メキシコ湾に面したテキサス州は、面積、人口ともに全米第2位の州です。広大な大地には変化に富んだ自然が息づき、農業から先端の産業まで幅広い分野で発展を続けています。テキサス州を拠点に事業を展開するシンテック社は信越化学グループの最も重要な会社で、2014年、創立40周年を迎えます。世界最大の塩化ビニル樹脂の生産能力をもつシンテック社は今後とも地球環境の保全に努めながら、さらなる飛躍をめざしてまいります。シンテック社 発祥の地、テキサス州の雄大な自然風景によりますカレンダーをお届けいたします。

2013年
日本美景 四季彩2013
春夏秋冬、季節の移ろいとともにそれぞれの表情を見せる美しき日本の風景。桜並木が春爛漫の歓びを広げる川辺は、心をはずませてくれます。透き通る水に陽光きらめく夏の海には、清々しさがあふれます。秋色に染まったまばゆい木々を映す池は、おだやかなたたずまい。清冽な川と雪積もる峡谷が紡ぎだす冬の光景は、一幅の絵画のようです。 2013年のカレンダーは、3年目となる「日本美景~四季彩~」をテーマに制作いたしました。今年は、電子材料製品をはじめとした信越化学グループの製品の生産を担う工場などが立地する、福井県の四季のみで構成しております。「安全・環境第一」を企業活動の基本指針に掲げ、地球環境の保全に努める私たちは、生き生きとした自然を守り、未来に伝えていきたいと願っています。暮らしを明るく彩り、心を潤す素晴らしい自然風景は、めぐり続ける季節とともに変わることなく息づいています。

2012年
日本美景 四季彩2012
豊かな自然が息づき、移りゆく四季に美しい風景が織りなされる日本。咲き誇る花々の鮮やかな色彩が心照らす春は、ぬくもりが広がります。日差しが強い夏は、涼やかな空気が満ちる樹林に心地よさを感じます。やがて、清流縫い走る渓谷が多彩なよそおいを見せ、趣を深くする秋。山頂から山腹、そして山のふもとへと積もる雪は広がり、冬本番を迎えます。 2012年のカレンダーは、昨年同様、「日本美景~四季彩」をテーマに制作いたしました。今年は、信越化学グループの主要製品の生産を担う工場や、研究開発に取り組む研究所が集まる、群馬県の四季のみで構成しております。「安全・環境第一」を企業活動の基本指針に掲げ、地球環境の保全に努める私たちは、生き生きとした自然を守り未来に伝えていきたいと願っています。季節に映えるみずみずしい自然の彩りは、かけがえのない希望です。

2011年
日本美景 四季彩2011
南北に長く、変化に富む地形が広がる日本には、豊かな自然が息づき、四季折々に美しい風景が見られます。春はやわらかな日差しに満開の花が華やかに浮き立ち、夏ともなればみずみずしい緑にひと時の涼を感じます。季節は移り鮮やかに染まりゆく葉は秋の訪れを告げ、清らかな雪をまとう大地が映すのは冬のきらめきです。 2011年のカレンダーは、信越化学グループ発祥の地である新潟・長野両県の木々や水辺の風景で構成しました。「安全・環境第一」を企業活動の基本指針に掲げ、地球環境の保全に努める私たちは、生き生きとした自然を守り未来に伝えていきたいと願っています。身近な自然が織りなす麗しい四季の彩りは、明るい未来の象徴です。