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アジア・シリコーンズ・モノマー社の完全子会社化について


2013.05.23

信越化学工業株式会社(以下信越化学、本社:東京、社長:森俊三)は、General Electric Company(以下GE、本社:米コネチカット州、会長兼CEO:Jeffery R. Immelt)との折半出資で運営するAsia Silicones Monomer Limited(以下ASM、本社:タイ ラヨーン県、社長:小林弘幸)のGE保有(間接)の株式を全量買い取り、5月17日付けで信越化学の完全子会社(間接)といたしました。その取得価額は約150億円です。

信越化学とGEグループは2001年に50%ずつの出資でASMを設立致しました。その後GEは、2006年にシリコーン事業部門であるGE Advanced MaterialsをApollo Management, L.P.(本社:米ニューヨーク州)に売却しましたが、引き続きASM株を保有し、現在まで信越化学とともにASMを運営して参りました。

今回の信越化学によるASMの完全子会社化は、ASMと最終製品を製造販売するShin-Etsu Silicones (Thailand) Limited(本社:タイ ラヨーン県、 社長:富里一)とを一体化させることで、タイでのシリコーン事業の運営の効率化を図り、アジア地域においてさらなる事業の拡大を目指してまいります。

 

以 上

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