私たちはこんな会社です
COMPANY
会社を知る


私たちはこんな会社です
会社を知る
3分でわかる信越化学
これからの信越化学
常に新しい価値を創造し続けること。
地球の未来に貢献すること。
暮らしと産業に欠かせない素材を生み出す
私たちだからこそ、
企業活動を通して、これからの時代に果たす
役割があると考えています。
Five key words
産業・社会の持続的な発展に貢献していくために、時代の先を見据える力と絶え間ない技術革新で、
次世代における課題解決と価値創造の実現に寄与する素材の研究開発の強化に取り組んでいます。
AI、IoT、5G、メタバース
半導体シリコン、シリコーン、
光ファイバー用プリフォーム、低誘電樹脂など
インフラ整備
塩化ビニル樹脂、セルロース誘導体、シリコーン
ロボット、産業用モータ
半導体シリコン、レア・アースマグネット、シリコーンなど
セルロース誘導体、ポバール、
シリコーン、レア・アースマグネット
合成性フェロモン、セルロース誘導体、
光触媒
レア・アースマグネット、リチウムイオン電池用負極材、シリコーンなど
レア・アースマグネット、半導体シリコン、
シリコーン、LED用パッケージ材料など
Initiatives for Human Resources
人材は企業活動の礎です。信越化学では個人の成長が企業の成長に結びつくと考え、「働きがいのある職場の増進」を経営目標に、社員が安心して働き続けられる環境と、一人ひとりが力を高め、発揮できる制度を整えています。
当社では「T字型人材」の育成に注力しています。「T字型人材」とは、ある業務や領域の専門家であるとともに、その他の分野でも活躍できる幅広い仕事力を有する人材です。
◎キャリアプランニングイメージ
当社では、「T字型人材」育成のため、OJTを基軸とした実践的な業務と、一人ひとりの成長や目標に合わせた研修制度を組み合わせ、個々のキャリアアップを支援しています。
また、画一的な人事異動は行わず、従業員の適性と職業人としての目指す姿を尊重した人材配置を行い、一人ひとりが担当する仕事で真の専門家になることを目標としています。
研修制度については研修/教育制度をご覧ください。
◎年間研修時間※人事部管轄の研修が対象
8.2時間(過去3か年平均)
グループ全体で女性の活躍を推進するなど、多様化する働き方への価値観に合わせた制度の整備を進めています。
女性育休取得率/育休取得後復職率 | 男性育休取得率/取得平均期間 |
---|---|
100%/約100% | 87.5%/29日 |
育児休業期間 | 育児短時間勤務 |
---|---|
子が満3歳まで ※法定以上 |
子が小学校卒業時まで ※法定以上 |
本社・支店・一部研究所でフレックスタイム制を導入。
工場や研究所によってはノー残業デーを実施するなど、私生活と仕事の両立を支援しています。
年休平均取得率 | 年休平均取得日数 | 月平均の残業時間 |
---|---|---|
76% | 15.4日 | 約20時間 |
Initiatives for Environment
信越化学グループでは、省エネや資源の有効活用に努め、製造過程での環境負荷低減に取り組んでいます。これにより、地球環境を守るだけでなく、私たちの競争力を高め、持続可能な成長を目指していきます。
信越化学グループの目標と実績
信越化学グループは、2050年に温室効果ガス排出量(スコープ1、2※)の実質ゼロを目指しています。
また、「2025年度に温室効果ガス排出の生産量原単価を45%に削減」の達成に向け、電力における排出量の低減や製法、製造の改善と革新などに取り組んでいます。
※スコープ1:自社が所有、支配する施設からの直接排出(例:重油や天然ガスなど)
※スコープ2:自社が購入したエネルギーの製造時の排出(例:購入した電力、蒸気)
信越化学グループは、温室効果ガス排出量の削減に貢献する製品・技術を多岐にわたり有しています。例えば、塩ビは家庭やビルにおける断熱効果を高める樹脂窓や、他の素材に比べてライフサイクル全体のCO2排出量の少ない塩ビ管や農業用フィルムなど、様々な分野で用いられています。
2021年6月、日本政府は「2050年カーボン
ニュートラルに伴うグリーン成長戦略」を発表しました。その中で、今後の成長が期待できるとともに、カーボンニュートラルを目指す取り組みが不可欠な戦略分野として14の分野*を取り上げています。当社グループ連結売上高では、そのおよそ7割がこの14分野に関わる製品の売上となっています。
今後も、こうした製品の開発、製造、販売の拡大に注力することで、カーボンニュートラルに貢献していきます。
成長が期待できる14分野*
出典:2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略(2021年6月日本政府発表)
https://www.meti.go.jp/press/2021/06/20210618005/20210618005-3.pdf
信越化学グループの主な生産拠点は、比較的水が豊富な地域にあります。しかしながら、世界での水不足は、私たちが取り組むべき重要な課題です。当社グループは水リスク評価を行うとともに、取水量の削減や水のリサイクル利用、排水の浄化処理、水質管理の徹底など、水資源の保全に向けた技術の研鑽に積極的に取り組んでいます。
また、当社グループは水を極限までリサイクルすることに取り組んでおり、最終的に排水される水についても適正な処理を実施しています。水質汚濁物質に関する規制値を遵守し、水質分析による確認を行っています。
取水の有効活用と水質管理の徹底
(群馬事業所のケース)
信越化学
群馬事業所は、シリコーンを中心とした高機能材料の生産拠点です。群馬県の南西部という内陸にあることから、生産に必要な水のほとんどを周囲の河川から取水し、工場から出る水は浄化処理を行い河川に戻しています。
豊かな自然に恵まれた群馬事業所の周囲の河川の下流には首都圏があり、それらの河川は首都圏住民の生活や工業、農業を支えています。化学製品の製造には大量の水を必要としますが、同事業所では河川からの取水を最小限に抑え、貴重な水資源の保全を推進。取水を事業所内で再生循環させて、製造工程や冷却水などに可能な限り再利用しています。
また、河川への放流の際には浄化処理を行うとともに、水質の管理を徹底。水処理設備の運転状態を常時モニタリングし、最適な状態を保つように努めています。定期的に行っている放流水の水質分析では、高い水準で基準を遵守していることが確認されました。
また、処理設備の自然災害への対策として、豪雨時の雨水流入防止のために雨水を分離しています。
上記の他にも当社では、様々なサステナビリティへの取り組みを行っています。
詳しくはサステナビリティサイトをご覧ください。
工場・研究所
※虫眼鏡アイコンをクリックして詳細を見ることができます。
※虫眼鏡アイコンをタップして
詳細を見ることができます。