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「東北地方太平洋沖地震」による影響について(第7報)


2011.04.01

2011年3月11日に発生した「東北地方太平洋沖地震」で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復興をお祈りしております。

このたびの地震の影響による弊社の状況について(第7報)お知らせいたします。

4月1日,13時現在における弊社の状況は、3月25日付の第6報から大幅な変化はありません。弊社鹿島工場(茨城県神栖市)、および信越半導体白河工場(福島県西郷村)の2工場が操業を全面停止しております。両工場の状況は以下のとおりです。

白河工場の状況

白河工場においては、点検作業を進める中で、これまでに製造設備での損傷が認められております。現在、個別装置の点検および整備に入っておりますが、復旧にどの程度の時間を要するか、現時点では明確にはなっておりません。当面の間は、他工場での限定された生産能力に基づく生産、出荷などの対応に留まる見込みですが、白河工場の一日も早い復旧に向け全力で取り組んでまいります。

鹿島工場の状況

鹿島工場においては、現在までに一部の製造設備で損傷が認められ、また、同工場の位置する鹿島コンビナートにおいても電気・水等のユーティリティの供給も一部復旧してきているものの、生産開始に至るまでには時間がかかる見込みです。当社としては、コンビナート全体の復旧時にタイミングを合わせ鹿島工場を再稼動させるべく、各種復旧作業を進めています。

また、東京電力と東北電力の計画停電の実施および通知によって、これに関係する弊社工場が一部影響を受けております。弊社としては、全社を挙げて、電力の削減、使用抑制に協力してまいりますが、安全上の問題等で連続生産が必要な設備もあり、電力安定供給のお願いもしております。

弊社は引き続き復旧に全力を尽くしてまいりますが、状況に進展がありましたらお知らせいたします。

 

以 上

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