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「東北地方太平洋沖地震」による影響について(第4報)


2011.03.17

2011年3月11日に発生した「東北地方太平洋沖地震」で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復興をお祈りしております。

このたびの地震の影響による弊社の状況について(第4報)お知らせいたします。

3月17日13時現在、弊社鹿島工場(茨城県神栖市)、および信越半導体白河工場(福島県西郷村)の2工場が操業を全面停止しております。余震も多発する中、安全第一として点検作業を行うこととしております。

そのような状況下で、白河工場においては、現在点検作業を中断しておりますが、これまでの点検で製造設備での損傷が認められております。現段階では、それら設備等の復旧にどの程度の時間を要するか、明確にはなっておりません。当面は、稼動を続けている、白河工場以外の信越半導体グループの工場での生産体制を改めて整備し、対応してまいります。

鹿島工場においても、引き続き設備の点検を行っておりますが、現在までに一部の製造設備で損傷が認められています。また、鹿島工場は、鹿島港に面した鹿島コンビナートに位置しておりますが、港湾設備、コンビナートの電気・水等ユーティリティ設備も損傷が認められますので、現段階では、同工場の復旧にどの程度の時間を要するか、明確にはなっておりません。

また、東京電力および東北電力の計画停電等によって、これに関係する弊社工場が一部影響を受けております。弊社としては、全社を挙げて、電力の削減、使用抑制に協力してまいります。

弊社は引き続き復旧に全力を尽くしてまいりますが、状況に進展がありましたらお知らせいたします。

以 上

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