小さなできることを積み重ねて
就職活動中に様々な企業を調べていく中で、信越化学が塩ビやシリコーンなどの汎用素材、社会的なインフラに欠かせない半導体など、産業や生活の基礎となる素材や製品を製造していることを知りました。さらに、世界でトップシェアを誇る製品を数多く扱っていることにも魅力を感じました。
入社から7年間は磯部事業所、事業所内のネットワークインフラ及び社内システムの運用担当を行っていました。システム関連の仕事に就くとは思っていなく、入社当時は不安もありました。最初に手ごたえを感じたのは、初めて自分が設定したネットワーク機器を設置したときでしょうか。振り返れば、規模も小さく、簡単な仕事ではありましたが、正常に通信できたことが嬉しかったのを覚えています。当時の自分は分からないなりに自分で調べて機器の設定をしたので、とても時間が掛かりました。苦労して作業した分、上手くいったときの喜びをとても強く感じたのだと思います。