分からないから始まった、エンジニア生活
情報技術科で学んでいましたが、学生時代に培った知識や経験が実務に直接活かせることがほとんどなく、入社直後は覚えることが多く大変でした。工場に隣接する信越スカイワードシステムズの事業所に配属されたのですが、少しでも早く力になりたいという思いを抱きながら、日々仕事に取り組んでいたとことが思い出されます。
現在は本社のシステム第一部に所属しており、信越化学と関連会社のシステムに関する仕事をしています。工場のシステムと比べると、規模や機能の多さが全く異なり、やはり、異動した当初はとまどいました。処理の流れや仕様も分からない、いわば手探り状態でしたが、毎回先輩に聞きながらなんとか対応できるようになりました。
いま、私が担当しているメインの業務は、シリコーン事業本部関係の基幹システムに関する設計や保守、運用になります。シリコーン事業本部は信越化学の中でも大きい部門ということもあり、業務効率化に伴うワークフローシステム等のツールや営業支援ツールの導入など、新しい業務に携われる機会が多いです。