手掛けた製品が社会発展の「基盤」に
学生時代はコンピュータ理工学を専攻しており、プログラミングやシステム開発の知識を活かせる仕事に就きたいと考えていました。コロナ禍だった当時、今後成長が見込まれる分野として注目が集まっていた半導体市場に興味を持ち、調べていくなかで信越半導体を知りました。白河工場への入社を決めたきっかけは工場見学です。見学させていただいた際、その規模の大きさに圧倒されました。さらに、廊下ですれ違う社員の皆さんが挨拶を返してくれるなど工場内の雰囲気もとても良く、働きやすい印象を持つことができたのも大きな理由です。
スマホや自動車、インターネットなど、半導体は日常のあらゆるところに使われており、シリコンウエハーはその「基盤」です。人々の暮らしが豊かになっている様子を見ると、私たちがつくる製品が社会に貢献しているんだ、と感じます。身の回りで電子製品に不具合があれば、私の仕事が影響したのでは…と思ってしまうことも。常に身を引き締め、最高の製品をつくるという気概を持って、仕事に取り組んでいます。
