現代に不可欠な製品を
つくっているという誇り
学生の頃から、地元である白河に貢献したいという思いを持っていました。就職活動時に信越半導体のシリコンウエハーが世界シェアNo.1であることを知り、入社したいという気持ちが強く芽生えました。
現在所属しているウェーハ製造部ウェーハ製造四課は、製造ラインの最終工程にあたります。私は製造スタッフとして、作業効率の向上や材料費の削減、現場管理といった業務改善に従事しています。心がけていることは二つ。一つ目は、タスク管理を徹底することです。スケジュールを組み、優先順位を決めて取り組むように意識しています。そして二つ目は、責任感を持つことです。一つの確認ミスが大きな損失になり得ます。分からないことは上司や同僚に聞き、ミスが起きないように注意を払っています。
“シリコンウエハー”と聞いても、想像がつかない方もいるのではないでしょうか。私も最初は漠然としていましたが、ライフラインや家電など、あらゆるところで活用されていることを知りました。もしも無くなってしまったら、今のような生活は送れなくなると言っても過言ではありません。そんな人々の生活に密接する製品を製造していることに、誇りとやりがいを感じています。
