相手に“伝わる”ための
話し方を常に意識
自動車やPC、スマートフォンなど生活に必要な多くのものに、半導体シリコンは使用されています。今後も技術が進歩していくにつれて、より半導体の需要が高まるのではないかと思ったことが、半導体業界に興味を持ったきっかけでした。信越半導体の半導体シリコンは世界でも高いシェア率を誇り、白河工場はその基幹工場を担っています。私自身が白河出身だったこともあり、地元就職を叶えつつ、世界規模で活躍する企業に勤められるのは大きな成長につながると考え、入社を決めました。
現在は結晶検査課に所属し、製品の欠陥密度の検査や元素濃度の測定、検査結果が規格を満たしているかなどの判定業務に従事しています。課内には様々な検査装置があり、装置ごとに作業認定を取得した作業者と装置を管理するスタッフが協力し合って、検査を進めています。
検査の手順や結果を確認する場面が多いので、確認したい内容が相手に伝わるように話すことを常に意識しています。何から説明して、どのような聞き方をすればいいのか。至らない点もありますが、少しずつ身になっているのを実感中です。先輩や上司も質問にしっかり答えてくれるので、理解を深めながら仕事を進められています。
