人の力が私たちの素材です

EMPLOYEE

社員紹介

人や地球環境に優しい
商品開発を提案し続けたい

有機合成事業部 セルロース部
2016年入社 理工学部 応用化学科

社員紹介詳細 社員紹介詳細

素材を通して、
お客さまの新商品開発を支える

大学時代に参加したメーカー研究職のOB講演会で、メーカーの営業職と研究職の業務での関わり方を知り、研究職が0から1を生み出す一方で、営業職はその1を10、100、1000と可能性を広げていく役割を担い、あらゆる方面から社会に関わる面白さがあると感じ、メーカーの営業職を志望しました。
その中でも信越化学製品の活躍の幅は多岐にわたり、一つの素材が様々な分野で応用されることがあります。これからもその活躍の幅をさらに広げていく可能性や時代の変化に適応しながら新しい社会づくりに挑戦していく力強さ、技術や品質で世界に通ずるShin-Etsuブランドなどに魅力を感じ、入社しました。
現在は、セルロース誘導体製品の国内営業として、主に化粧品や食品、化学工業分野のお客さまを担当しています。営業職というとお客さまのところへ足繁く通って売り込みをするという印象もありましたが、実際には製品の魅力を伝えるだけでなく、お客さまの開発における課題解決や新商品開発のためのアイデア出し、量産試験をパスするためにはどのような工程にしたら良いかなど、技術系社員と一緒に検討することも多くあります。また注文通りに製品を納めるためには、工場や品質保証部門との連携が大切です。部門が異なればそれぞれ考え方・スタンスも違います。お客さまと直接接している営業の立場として、社内の部門間をつなぐことも重要な役割になります。

手掛けた素材が製品に使われ、世界中の人々へ

様々な知見や経験を活かして
新しい文化を作る

化粧品などの消費者に向けた商品づくりにおいて、私がPRした当社製品が採用され、それを使用した商品が店頭で販売されたときは営業職としてのやりがいを感じます。また、特に食品用途においては、私の担当製品は海外に比べるとまだマイナーで、かつユニークな特性であるため「現在使用している原料の代わりに当社製品を使用してみませんか」という代替提案が難しく、全く新しいアプローチが必要になることもあります。サンプルを評価してもらえるまでにも工夫が必要で苦労しますが、「今までできなかったことや思いつかなかったことが、この原料のおかげでできるようになった!」とお客さまから感動のお声をいただけると、大変嬉しいです。さらに、食文化や好みの食感などは国や地域によって全く異なるため、社内の海外チームの知見をアレンジして提案したり、逆に日本での知見を海外チームへ発信したり、製品を通じて食文化をつくることにもチャレンジできる点にも楽しさを感じています。
業界によっては言葉の選び方が微妙に異なり、お互いに描くイメージが一致していなかったという場合が多々あります。担当顧客が多岐にわたるからこそ、「ある業界の常識は、別の業界の新発見」と心に留め、柔軟な考え方と対応を心がけています。
また、物事を多面的に見ることも意識しています。ある面から見るとデメリットでも、違う見方ではメリットに変えられることもあります。うまくいかないことも諦めずに様々な視点から捉えることで、解決策や新たな活用法を探るようにしています。

周囲に助けられながら未知のジャンルを克服
人と関わっていく中で 新たな市場を見つけたい

愛着のある製品で挑戦を続けたい

信越化学には「やってみなさい」と任せてもらえる環境があります。そして、私の意見にも耳を傾け、膨大な知見から助言をくださる方もたくさんいます。だからこそ、やってみたい、面白そうと思ったことは躊躇せず発言し、まずは挑戦してみることが大事だと感じています。
将来は、人にも地球環境にも優しい商品開発への提案を続けて、10年後、20年後の社会のスタンダードを作っていきたいです。例えば食品用途で言えば、アレルギーをお持ちの方にも安心して食べていただける食品を、当社の製品の力で安定した品質で製造できるようにしていけたら嬉しいです。他にも、将来的なタンパク質不足や環境問題の解決へ貢献する食品として注目されているプラントベースフード(植物由来の食品)をさらに広げるべく、おいしさと製造しやすさを両立できるような当社の製品を使った食品の提案などもしていきたいです。このように、今はまだ顕在化していない課題やニーズにも気付けるように意識しながら経験を積み、人や地球環境にフレンドリーな社会をつくっていければと考えています。
当社には、知れば知るほど愛着が湧いてくるような製品や世界中の人々の生活を支えている製品がたくさんあります。製品知識を会得することが難しそうだと不安に思うかもしれませんが、OJTを通して学ぶことができますし、周りの方も親身になって教えてくれます。信越化学で、素材を通じて新しい社会をつくる面白さを是非実感してみませんか。

One day Schedule

ある1日のスケジュール

  • 子どもを保育園に送ったのちに出社

    出社、ToDo確認

    8:30

  • プロジェクトメンバーでミーティング

    WEB商談、
    報告書作成

    10:00

  • 昼食

    昼食

    12:00

  • ToDo確認&資料作成

    同僚と打ち合わせ、
    営業資料確認

    13:00

  • 退勤

    退社

    18:00

休日の過ごし方

How I spend my day off

休日の過ごし方

子どもの頃家族で楽しんでいたキャンプに、大人になってからはまた違った楽しみ方でハマっています。外なら油ハネも気にせず豪快な料理も思い切りできますし、ホットワインを飲みながら焚火を囲んで語らう冬キャンプも格別です。

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