人の力が私たちの素材です

EMPLOYEE

社員紹介

人との繋がりを大切にして
システムで信越化学を支えたい

スカイワードインフォメーションシステム株式会社 システム第一部
2011年入社 工学部 情報工学科
※スカイワードインフォメーションシステムは、信越化学の100%子会社です。
信越化学と待遇等に違いはございません。

社員紹介詳細 社員紹介詳細

業界トップ企業のシステムの
根幹に関われるやりがい

私の地元に信越化学の事業所があったため、小さい時からその存在は認識していました。そして、就職活動中に当社が半導体シリコンのメーカーであることを知り、そこから世界シェア1位の製品を複数持っていること、素材の開発であらゆる産業を支えているという事業内容に興味を持ちました。就職活動当初は様々な企業のシステムに関わりたいと思い、SIerを中心に志望していましたが、業界トップレベルの会社が業務を進めていく上で必要となる、あらゆるシステムの開発から導入、維持・管理まですべてに携われることにやりがいを感じることができそうだと思い、当社に入社を決めました。
現在は、国内及び海外のシステム運用サポートなどを担当しています。国内ではシステムに関する問合せ対応、要望に応じたシステムの仕様作成、自身でコーディングする小規模なシステム制作など、管理部門関係のシステム運用に従事しています。海外に関しては、シリコーン事業本部の海外現地法人のシステム導入から運用サポートまでを一貫して対応しています。学生の頃は、企業のシステム運用をサポートするという漠然としたイメージでしたが、例えば、難易度が高そうなシステム開発の案件では、自分なりに気になる点を調査検討し、それが上手く稼働、利用される場面を身近で見られることで、信越化学グループを支えているという実感を持つことができています。

手掛けた素材が製品に使われ、世界中の人々へ

失敗から気づけた、
周りを巻き込むことの大切さ

入社6年目に、中国の現地法人に基幹システムを導入するプロジェクトにおいてリーダーを務めた経験が印象に残っています。初めてのリーダーということで気負っていた部分もありますが、実際の業務とシステムで行いたいことのギャップを上手く埋めることができず、本番の稼働間際になって追加の作業が複数発生する事態となってしまいました。この時は私自身の確認不足もあり、現地法人のスタッフの皆さんに追加で作業をお願いすることもありましたが、快く対応してくださり、今でも感謝しています。後に振り返ってみると、問題となったことの多くは、情報共有が不足していたことが原因だったと思います。初めての経験で失敗することがあるのは当然ですが、私は自分自身で考えるべきだという気持ちから一人で抱えすぎていました。この経験以降は、検討段階から業務の進行を徹底管理することはもちろん、少しでも気になることがあれば都度担当者と情報共有し、必要なときは周囲に相談しながら仕事を進めています。自分の力だけで解決しようとするのではなく、主体的に動きつつ、仲間を巻き込み業務に取り組むという信越化学らしさを実体験として学ぶことができました。

周囲に助けられながら未知のジャンルを克服
人と関わっていく中で 新たな市場を見つけたい

“自分のため”から
“他者、会社のため”に

信越化学に入社して、学生の頃から自分が成長したと感じる部分は、相手の立場になるということです。学生時代は課題のため、自分のために、システムやプログラムを作っていました。一方、入社後は、各部門の皆さんのため、会社のために対応しています。入社当初は、求められている機能がなぜ必要なのか理解できないことも多くありました。しかし一緒に仕事を進めていく中で、各部門の業務内容を知れば知るほど、実際のユーザーや仲間が本当に求めていることが何なのかを、理解しやすくなったと感じています。これは常に相手の立場に立って業務にあたれているからだと思います。そして、入社前は業績の高さから緊張感のある雰囲気を想像していましたが、当社には人との繋がりを大切にしている方が多いですので、私自身もこのスタンスは引き続き大切にしていきたいです。
信越化学の情報システム職は、システムという根本部分から社内を支えているため、各部門の業務に深く関わることができます。つまり、外部のシステムベンダーと違い、担当者との距離感が近く、うまくいった時も失敗した時も非常にわかりやすいため、自身の業務に張り合いとやりがいを日々感じています。そして今後は、そのポジションを活かして、国内拠点、海外拠点、各事業部、管理部門が横串で、情報共有する仕組みを構築し、信越化学グループ全体の業務効率の最適化にシステムの面から挑戦したいと考えています。
当社は自身の専門知識を活かしつつ、ユーザーとのコミュニケーションで化学分野への理解を深めることもでき、成長できる環境になっていますので、ぜひ引き続き興味を持っていただければ幸いです。

One day Schedule

ある1日のスケジュール

  • 子どもを保育園に送ったのちに出社

    出社

    9:00

  • プロジェクトメンバーでミーティング

    会議資料準備、
    仕様書作成

    10:00

  • お昼

    昼食

    12:00

  • ToDo確認&資料作成

    システム仕様の確認、
    ミーティング

    15:00

  • 退勤

    退社

    18:00

休日の過ごし方

How I spend my day off

休日の過ごし方

休日は都内近郊の美術館に友人と出かけたりします。仕事上だとシステマチックなことを考えている分、迫力のある絵画を見ていると理屈抜きでシンプルに癒され、頭もリフレッシュできるので、とてもいい気分転換になります。

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