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若手「機電系」座談会 機電系があえて選んだ、”素材メーカーという選択肢”。

Q1 今、どんなお仕事をされていますか?

長谷川 7月まで、アメリカの工場に新しい製造ラインをつくるプロジェクトに携わり、帰国後は直江津工場に増設される新しい設備の配電の検討および見積作成などを行っています。
安島 入社以来ずっと鹿島工場で、塩化ビニール樹脂のモノマーをつくるプラントで設計やメンテナンスを担当しています。途中、入社2年目には米国ルイジアナ州アディスの工場の増設工事を任され渡米。4ヶ月に渡る現場監督も経験しています。
小森 私も今年の9月まで、台湾の客先を行き来する日々が続きました。現在は武生工場の場内設備のメンテナンスをしつつ、鹿島工場の光ファイバー製造設備の改造のための工事設計を行っています。
青木 私は白河工場で、半導体のシリコンウェハーを研磨する工程に携わり、品質向上およびコスト削減というテーマに挑み続けています。特にここ数年は、自動化設備の開発・導入を行っています。皆さん海外での仕事の経験者なんですね。私はまだ未経験ですが、いつか私にもその機会がめぐってくるのでしょうか。
長谷川 海外プロジェクトはタイミングですからね。でも、信越化学グループでは機電系エンジニアが海外で働く機会は比較的多いかもしれませんね。
安島 私なんかは入社2年目ですからね。まさかの渡米命令でした(笑)。
小森 信越化学グループは今では世界に113社を擁し、海外売上比率も6割を超えるグローバルカンパニーですからね。これからも機電系エンジニアが海を越え、国境を越える機会は増えていくでしょうね。
青木 世界を縦横無尽に駆けめぐる機電系エンジニアって、なんか格好いいですね。でも、現実は苦労の連続かもしれませんが…。
長谷川 確かに(笑)。ただ、その苦労を乗り越えた先に、自分自身の大きな成長がある!というのも事実だと思いますよ。
安島 そうですね。今思えば、私が入社2年目に経験した渡米も1つの転機でしたね。大きなミッションを背負って、プレッシャーの中で試行錯誤した日々が、私を育ててくれたような気がします。
  • 長谷川五郎 信越エンジニアリング株式会社 新潟事業所 計装電気課
  • 安島慎吾 信越エンジニアリング株式会社 鹿島事業所 技術グループ 

Q2 ところで皆さんが信越化学を選んだ理由は何ですか?

  • 小森克也 信越エンジニアリング株式会社 北陸事業所 機器開発室
  • 青木一晃 信越半導体株式会社 白河工場 ウェーハ製造部 ウェーハ技術課
長谷川 私の場合、信越化学で働くOBが私の大学を訪問される機会があって、その方の人柄、そしてエンジニアとしての生き方に共感したのがきっかけです。機電系が大量採用されるメーカーは、あまり興味が持てませんでした。なぜなら、“自分の将来像”が想像できなかったから。その点、信越化学のOBの話は面白くて、そこに自分の明日を見ることができたんです。
安島 私も同感です。自動車メーカーや重工業メーカー、家電メーカーは確かにエンジニアが花形ですが、その仕事は細分化され、極論すれば“生涯一部品の担当”というケースもあるらしいですしね。私の場合は“もっと自由に、いろいろなことができる活躍の場を!”という観点で企業選びをして、最終的に辿り着いたのが信越化学だったんです。決め手はやはり、OBとの対話でした。“この先輩のような生き方をしたい!”という想いで入社を決めたのです。
長谷川 やっぱり、OBのエンジニアとしての生き様を感じてみるのが一番いいと思います。そこで思わず“ここで働きたい!ここで生きてみたい!”という気持ちになるかどうかを自問自答してみれば、自ずと答えは見つかるはずです。
小森 私の場合は機械工学専攻だったのですが、最初からあらゆるものに活かされ、あらゆる産業界も支える素材メーカーの可能性を感じて、化学メーカーを志望していました。信越化学を選んだのは出身地である新潟県直江津に工場があったから。この工場で働けたら、と思ったのが理由です。実際は、北陸勤務になりましたが(笑)。
青木 私も最初から素材メーカー志望でした。もともと私はあまのじゃくで、みんなが目指す自動車メーカーなどには背を向けて、という感じです(笑)。信越化学への入社の決め手は、世界トップシェア製品の存在や時価総額の大きさなど、競合他社に勝る数字が際立っていたことですね。迷わず第一志望となり、一直線でしたね。ところで皆さんが機電系の大学に進んだ理由は何ですか?私は、クルマ好きだったからです。でも、最終的にはクルマ業界には背を向けて、素材メーカーを選びましたが(笑)。
小森 私は物理と数学が好きだったので、その2つを学べる学部だってことが最低条件でした。大学選びの際は特に何をしたいという具体的な目標はなかったかもしれないですね。つぶしが効くから…くらいの理由で機電系を選んだんだような気がします(笑)。
安島 私はホンダのASIMOに衝撃を受けて、ロボットがやりたくて機械科へ、という流れです。
長谷川 私は、目に見えない現象を研究するのが楽しいと思って、電気を選びました。いずれにしても、みんな本流をはずれて、ここにいる!ということは、少なからず同じような志向の持ち主ということ?
小森 いや、私は素材メーカーこそが本流だと思っています。なぜなら、みんな自分の進路選択を後悔してないですよね。
青木 確かに。その通りかも。
安島 素材メーカーにおける機電系エンジニアは少数精鋭ゆえに、会社の中でも確実に頼りにされる存在になっていますからね。
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