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信越化学の歴史

1920~ 創業期

信越化学工業は1926年、信濃電気と日本窒素肥料(現・チッソ)の共同出資により設立された信越窒素肥料株式会社としてスタート。創業当初の主要製品は、カーバイドおよび石灰窒素。その後、シリコーンに続き、塩化ビニル樹脂、か性ソーダ、塩素の製造を開始し、事業基盤を固める。塩ビに関しては国内で最後発での参入だったが、独自の重合技術やノンスケール技術の開発、そしてその市場を世界に求めることで飛躍。後々に達成する世界トップメーカーへの道を歩み始める。

1960~ 成長期

1960年、塩化ビニル樹脂の生産販売拠点をポルトガルに設立。海外事業の第一歩を踏み出す。また、高純度シリコン、セルロース誘導体、高純度レア・アース、合成石英など、付加価値の高い化学品を次々と製造ラインナップに加え、機能性化学メーカーとしての歴史を歩み始める。特にシリコーン製造では、世界の巨人ダウ・コーニング社、ゼネラルエレクトリック社と特許実施権において気迫の交渉を続け、見事ライセンスを取得。事業を本格化させ、現在の製品数5000種、国内シェア1位、世界シェア4位という位置づけへのきっかけをつくる。

1980~ 飛躍期

半導体関連産業の飛躍とともに半導体シリコン事業が伸びる一方、その他の機能性化学品も成長軌道を維持。また、合成性フェロモンや光ファイバー用プリフォーム、フォトレジストなど、独創的な製品開発でも頭角を現す。さらには世界各国の有望企業をM&Aにより統合しつつ、事業拡大を続ける。特に合成フェロモンについては10年ほどの研究期間を経て、その難解な技術課題を克服して1983年に商品化に成功。ちなみに現在は世界最大のフェロモンメーカーとなり、原体生産では世界のシェア95 %を獲得している。

2000~ 転換期

グローバルカンパニーとして事業拡大を続ける一方、300mmシリコンウエハーの生産をはじめ、ネジオム系希土類磁石の新高性能化技術の開発、最先端フォトマスクブランクスの開発、世界最大級の永久磁石式磁気回路の開発など、数々のエポックメイキングな成果を残しつつ、さらなる企業進化を続ける。産業界の高度な技術要求に応える一方で、シリコーン製調理器をはじめとした人々の日常に則した製品開発に資する、新たな用途開発にも貢献している。

2010~ 未来へ

塩ビと半導体シリコンと合成石英で世界シェアNo.1、時価総額においては世界の化学メーカーで第9位(国内1位)、名実ともに世界を代表する機能性化学メーカーとなった信越化学。しかしながら信越化学の歴史は止まらない。さらなる技術革新に向けて、さらなる価値創造に向けて、そしてさらに世の中に愛され、世界から求められる存在を目指して、信越化学の果敢なる挑戦の歴史は続いていく。