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信越化学グループのCSRの重要課題

重要課題1:働く人の安全の確保と健康の促進

方針

「重大な事故は絶対発生させない」「休業災害ゼロ」を目標に、安全で快適な職場づくりに取り組みます。

労働安全

信越化学グループの国内外の工場では、負傷または疾病につながる危険性があるリスクを徹底的に洗い出し、リスクを排除し低減するリスクアセスメント活動に取り組んでいます。

職場に許容できるリスクがあることが判明した場合は、作業者への個人用保護用具の提供や危険エリアへの安全標識の掲示、機械や装置のロックアウト*1、タグアウト*2などの安全対策を施しています。機械装置には安全装置の取り付けやフェイルセーフ*3、フールプルーフ*4、インターロック*5、防護壁などの安全対策を講じています。また、作業の前にはK Y *6や指差し呼称を実践し、安全を再確認しています。

さらに、作業者が体験したヒヤリとした、ハッとした事例や心配事などを、「ヒヤリハット・気掛かり提案」として適宜収集し、対策を講じています。同時に、それらの情報を社内外に公表することにより、情報の共有と、類似災害の防止を図っています。

  • *1 ロックアウト
    機械や装置のスイッチなどを施錠して操作できないようにすることで、動力源を遮断すること。
  • *2 タグアウト
    ロックアウトを行った箇所に取り付ける札。タグが取り除かれるまで機械や装置の再稼働を禁止することを意味する。
  • *3 フェイルセーフ
    装置やシステムにおいて、誤操作や誤動作による障害が発生した場合、常に安全な方向に動作するよう制御すること。
  • *4 フールプルーフ
    作業者が誤った操作をしても安全を確保できるよう、あらかじめ対策を講じること。
  • *5 インターロック
    安全装置、安全機構の考え方の一つで、ある一定の条件が整わないと他の動作ができなくなるような機構。
  • *6 KY
    危険予知活動。作業に従事する作業者が、その作業で想定される負傷または疾病の発生を防止するため、安全な作業方法等を確認し、確実にこれを実行する活動。

保安防災

当社グループでは重大な事故の未然防止を最重点課題とし、さまざまな保安防災活動に継続して取り組んでいます。プロセスリスクアセスメントによって判明した危険な箇所への対策の実施や、設備の計画的な補修などによって老朽化した配管や設備の保全管理を行っています。

2013年度からは、プラントの異常事態を想定したリスクの評価と効果的な安全対策を実施することにより、保安管理の強化を図っています。

当社は、特定非営利活動法人 安全工学会の保安力向上センターに2012年度の発足時から参加しています。各工場では、同センターの「保安力評価システム」を活用して改善に取り組み、保安防災力の一層の向上に努めています。

教育、訓練

プラントを安全に安定して運転し続けるためには、従業員一人一人の技能と知識の絶え間ない向上と、安全への感性を高めることが重要となります。

そのために、取り扱い物質やプロセスの危険性を理解する教育や危険の擬似体験といった安全教育に加え、大地震や火災などの異常事態を想定した防災訓練を計画的に実施しています。また、製造設備の運転技術の伝承にも注力しています。

さらに、作業の手順や規則を守る職場づくりを通じて、安全を重視する文化の醸成にも努めています。

  • コンビナート総合防災訓練(2017年10⽉ 信越化学 ⿅島)

    コンビナート総合防災訓練
    (2017年10⽉ 信越化学 ⿅島)

  • 従業員寮の防災訓練(2017年10⽉ 信越半導体 ⽩河)

    従業員寮の防災訓練
    (2017年10⽉ 信越半導体 ⽩河)

環境保安監査

各工場の環境保全や労働安全衛生、保安防災などの活動が計画通り実施されていることを検証し確認するため、当社グループでは社内監査を実施しています。監査の結果については、経営トップにも報告しています。

2013年度に他社の事例も参考として、非定常作業の安全対策の見直しについて社内に通達しました。2016年度に引き続き、2017年度もその実施状況を監査の特別テーマとしました。

  • 海外グループ会社の環境保安監査(2018年1⽉ シンエツ シリコーンズ オブ アメリカ)

    海外グループ会社の環境保安監査
    (2018年1⽉ シンエツ シリコーンズ オブ アメリカ)

健康への配慮

定期健康診断の受診や生活習慣病に関する保健指導、メンタルヘルス対策、健康体力づくり活動を推進し疾病予防に取り組んでいます。また、新型インフルエンザをはじめとする感染症の予防や啓発を行っています。

本社および支店では衛生委員会を、各工場地区では安全衛生委員会を設置しています。委員会では産業医から情報提供と指導を受けながら、職場環境の改善や健康の促進などに取り組んでいます。また、体力測定やセミナー、体力向上のためのイベントを開催しています。

さらに、健康保険組合が保険会社と提携し、24時間対応のファミリー健康相談窓口を設置しています。従業員の家族も、この窓口を利用することができます。

  • 健康づくり講習会(2017年10⽉ 信濃電気製錬 柏原)

    健康づくり講習会
    (2017年10⽉ 信濃電気製錬 柏原)

  • 従業員寮でのノロウイルス対策講習会(2018年1⽉ 信越化学 群⾺)

    従業員寮でのノロウイルス対策講習会
    (2018年1⽉ 信越化学 群⾺)

課題と実績

当社グループは毎年度、レスポンシブル・ケアコードに従って環境保安管理計画を作成しています。この管理計画に基づいて、グループ全体で爆発や火災などの重大災害防止や労働災害の防止などの課題に取り組んでいます。

  • * レスポンシブル・ケアコード
    レスポンシブル・ケアを実施する際の基本的な実施事項を定めたもの。環境保全、保安防災、労働安全衛生、物流安全、化学品・製品安全、社会との対話といった活動分野ごとの6つのコードと、これらをシステムとして共通に運用していくためのマネジメントシステムコードの計7つで構成されている。

事故、休業災害の報告

2017年度も重大事故はありませんでしたが、国内グループ全社で3件の休業災害がありました。それぞれの要因の解析を行い、取り扱い物質の危険性の見直しや危険な作業の排除、設備的な安全防護を基本とした対策を実施しました。

さらに、作業マニュアルの改訂も進め再発防止に取り組んでいます。

今後も、これらの決定事項の遵守を徹底し、労働災害の防止に努めていきます。

休業災害人数と度数率の推移(国内グループ)

休業災害人数と度数率の推移(国内グループ)

「45年無災害特別賞」を受賞

  • 信越化学 直江津⼯場第⼀製造部の従業員

    信越化学 直江津⼯場第⼀製造部の従業員

2017年7月に信越化学 直江津工場第一製造部は、日本ソーダ工業会から「45年無災害特別賞」を受賞しました。この賞は、日本ソーダ工業会の安全表彰規程に基づいて、優秀な安全成績を収めた事業所に授与されます。同工場は長年にわたる安全活動と実績が評価され、表彰されました。

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