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信越グループカレンダー 2012年

カレンダーの紹介


日本美景 四季彩

豊かな自然が息づき、移りゆく四季に美しい風景が織りなされる日本。咲き誇る花々の鮮やかな色彩が心照らす春は、ぬくもりが広がります。日差しが強い夏は、涼やかな空気が満ちる樹林に心地よさを感じます。やがて、清流縫い走る渓谷が多彩なよそおいを見せ、趣を深くする秋。山頂から山腹、そして山のふもとへと積もる雪は広がり、冬本番を迎えます。

 

2012年のカレンダーは、昨年同様、「日本美景~四季彩」をテーマに制作いたしました。今年は、信越グループの主要製品の生産を担う工場や、研究開発に取り組む研究所が集まる、群馬県の四季のみで構成しております。「安全・環境第一」を企業活動の基本指針に掲げ、地球環境の保全に努める私たちは、生き生きとした自然を守り未来に伝えていきたいと願っています。季節に映えるみずみずしい自然の彩りは、かけがえのない希望です。

1-2月 渋峠(しぶとうげ)より / 群馬

群馬の北西、長野との県境に位置する渋峠。かつての峠越えの道は、当時物資や人々が盛んに行き来した。現在の峠は、草津と志賀高原を結び観光ルートの要となっている。横手山と白根山の間、標高2,000mを超える高地の峠からは間近に草津や志賀高原を望み、さらに遠方にそびえる群馬、長野両県の山並みを視界におさめる。やわらかな陽光が広がる天空の光景は、心を優しくつつむ。

3-4月 ソメイヨシノ並木とシバザクラ / 群馬

オオシマザクラ(大島桜)とエドヒガン(江戸彼岸)の雑種といわれるソメイヨシノ(染井吉野)は、明治時代の初めごろから広まり、現在ではもっとも親しまれている桜の一つ。地を這うように密生するシバザクラ(芝桜)は桜の名が付くが、ハナシノブ科の多年草である。いまを盛りに咲き誇り、地を埋め、空を染める花々の競演は、春の息吹をあふれさせる。

5-6月 発知川(ほっちがわ) / 群馬

利根川支流の薄根川に注ぐ発知川は、「ぐんまの川100選」に選定された清流。滋養分豊富な川は、流れの中に生き生きと魚を泳がせ、ほとりに色鮮やかな草木を茂らせる。多様な生命を育む源はまた、印象深い風景をつくりだす。緑を際立たせる葉の群れと、そこに浮かぶ綿雲のような川面はしなやかなハーモニーをなし、清爽な趣を見せている。

7-8月 黒松林 / 群馬

マツ科の常緑高木である黒松は、乾燥や潮風に強く、防砂林や防潮林などとして海岸近くに植栽されていることが多い。内陸の山間部で見かけることは珍しいが、群馬では江戸時代の終わりごろから、赤城山の南面に広く植えられており、群馬の県の木にもなっている。青々とした色彩に映える黒松林は静寂の時に息づき、清涼な空気に満ちている。

9-10月 照葉峡(てりはきょう) / 群馬

群馬の北部、利根川の支流沿いに位置する照葉峡。利根川の源流域であり、「岩魚(いわな)の滝」や「山彦の滝」、「翡翠(ひすい)の滝」、「ひぐらしの滝」など、俳人の水原秋桜子(みずはらしゅうおうし)が命名した11の滝が点在する。関東の奥入瀬とも称される峡谷は、渓流や滝と紅葉が紡ぎだす風景が麗しい。錦秋の彩りは、季節の歓びをしっとりと染みわたらせる。

11-12月 妙義山(みょうぎさん) / 群馬

群馬の南西部に位置する妙義山は、赤城山、榛名山とともに上毛三山と呼ばれ、古くから郷土の人々に親しまれている。また、長い間の風化や浸食によってつくりだされた奇岩、怪石の変化に富む景勝により、耶馬渓(やばけい)、寒霞渓(かんかけい)と並んで日本三奇勝に数えられる。力強い自然の造形はうっすらと雪化粧をして、冬の訪れを晴れやかに浮かび上がらせている。