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人工尾びれの製作にシリコーンゴムが活躍
難病のイルカが人工尾びれでリハビリ
人工尾びれの製作にシリコーンゴムが活躍
難病のイルカが人工尾びれでリハビリ
国営「沖縄美ら海水族館」で、病気で尾びれを失ったバンドウイルカが人工尾びれを装着してリハビリに励み、今では健康だったころと変らないスピードで泳げるようになっています。今回、この人工尾びれの製作に信越化学のシリコーンゴムが活躍しました。
リハビリを受けているのは、同水族館で約28年間飼育されている推定34歳のメスのバンドウイルカ。2002年10月ごろ、尾びれが腐っていく原因不明の難病を患い、尾びれの約8割を切除。何とか一命を取り留めたものの、その後は以前のように泳ぐことができなくなってしまいました。そこで、同水族館では(株)ブリヂストンに人工尾びれの製作を依頼しました。
人工の尾びれは、2003年9月に初の試作品が完成。改良型が今年の6月にでき、シリコーンゴムや炭素繊維の強化プラスチックを使って製作されました。シリコーンゴムは柔らかく、また耐久性に優れていることから採用されました。
リハビリ開始当初は人工尾びれを装着するのを嫌がったイルカも徐々に慣れて、今では以前とほとんど変らないスピードで泳げるようになり、ジャンプまでできるようになっています。
ブリヂストンホームページ
http://www.bridgestone.co.jp/news/c_041115.html
沖縄美ら海水族館ホームページ
http://www.kaiyouhaku.com/
元気に泳げるようになり、ジャンプの練習もこなすイルカ
イルカに装着される人工尾びれ
黒い部分がシリコーンゴム
難病で尾びれの8割を失ったイルカ